武蔵新城駅北口から徒歩1分の婦人科 産科 新城女性のクリニック|武蔵新城 武蔵中原 溝の口 女医


JR南武線「武蔵新城駅」から徒歩1分の婦人科 産科 新城女性のクリニック|武蔵新城 武蔵中原 溝の口 女医

武蔵新城駅北口から徒歩1分の婦人科 産科 新城女性のクリニックの診療時間は月・火・水・金は9:30~13:30、15:00~18:30|土曜は9:30~13:30|木曜、土曜午後、日・祝は休診 受付は診療終了時間の30分前まで

武蔵新城駅北口から徒歩1分の婦人科 産科 新城女性のクリニックの電話番号0448728120

新城女性のクリニックは予約制となっております(当日予約も可能です)

武蔵新城駅北口から徒歩1分

子宮頸がんの予防 HPVワクチンについて

新城女性のクリニックでは、川崎市の子宮頸がんの定期予防接種(小学6年生から高校1年生まで・キャッチアップ接種)及び、任意接種を行っております。

定期予防接種の対象で接種を検討している方は、予防接種の有効性とリスクを十分にご理解いただくために下記をご参考ください。

子宮頸がんの予防としてのHPVワクチン

子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を予防できれば、将来の子宮頸がんを予防することができます。

性交渉の経験を持つ前にワクチンを接種するのが理想です。

また、ワクチンは若年で接種する方が免疫の反応がよく、ワクチンの効果がより確実に発揮できることがわかっています。

日本では小学6年から高校1年までの女子が定期予防接種の対象となっています。

このワクチンをうける意義とメリットをよくご理解のうえ、ぜひ接種をご検討ください。

ご不明な点はご相談ください。お電話で提供できる情報はごく限られますので、詳しく知りたい方は診察のご予約をおすすめします。

定期接種について

対象者 小学校6年生相当から高校1年生相当の女性
種類 当院ではガーダシル(4価ワクチン)、シルガード9(9価ワクチン)を接種しています。
予診票 川崎市より対象の方に送付されますので、ご持参ください。

キャッチアップ接種について

積極的勧奨が差し控えられていたことにより接種の機会を逃した方への救済措置として、公費(無料)による接種機会を提供することとなりました。

対象者 接種日時点で川崎市に住民登録がある、平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が平成9(1997)年4月2日~平成18(2006)年4月1日)の女性で、過去に子宮頸がん予防ワクチンを合計3回受けていない方
種類 当院ではガーダシル(4価ワクチン)、シルガード9(9価ワクチン)を接種しています。
予診票 川崎市より対象の方に送付されますので、ご持参ください。
備考 過去にサーバリックスを接種し1回、または2回で接種を中断した方は、サーバリックスを扱っている施設でご相談ください。

任意接種(自費)の料金のご案内

4価ワクチン 初回:18,000円(税込)
2回目と3回目:16,000円(税込)
9価ワクチン 初回:28,000円(税込)
2回目と3回目:26,000円(税込)

事前予約制となります

接種は事前予約制となりますので、ご希望の方はまずお電話(044-872-8120)にてご予約をお願いいたします。

※何らかの病気の治療(お薬の服用など)を受けている方は、主治医の先生にワクチン接種を受けてよいか確認の上で、ご予約ください。

ご連絡事項

  • 未成年の方は、保護者の同意が必要です。
    ※中学生以下の方は、必ず保護者同伴でご来院ください

ワクチンの副反応について

  • 8-9割の頻度で接種部位の腫れや痛みが起こりますが数日でおさまります
  • まれに注射の痛みや緊張・恐怖などのために心拍数が低下して失神する迷走神経反射が起こることがあります。
    思春期の女性には多いとされ、この症状を避けるために接種後30分程度安静にします。もしこの失神が起きても横になって休んでいるうちに回復します。
  • WHOは世界中のデータを評価し、HPVワクチンはきわめて安全であるとの見解を示しています。
    ワクチン接種後の多様な症状(頭痛、倦怠感、関節痛、筋肉痛、筋力低下、運動障害、認知機能の低下、めまい、不随意運動、起立性調節障害、失神、感覚鈍麻、けいれんなど)が一時大きく取り上げられた時期があり、HPVワクチンが危険なものであるいう印象を持った方も少ないと思います。
    しかし、調査によりますとこれらの症状は「機能性身体症状」であると考えられ、ワクチンとの因果関係を示す根拠はありません。
    HPVワクチン接種の有無に関わらず10代の女性には一定の割合でみられる症状であることがわかっています。

子宮頸がんに関するよくある質問

どのくらいの人が子宮頸がんになるのですか?

日本では毎年1万人の女性が子宮頸がんと診断され、子宮頸がんによって毎年3,000人の女性が亡くなっています。

私は若いから大丈夫ですか?

子宮頸がんは、他の多くの癌と異なり、20代後半からみられ、特に30代の患者さんが多いのが特徴です。

これから妊娠、出産をする年齢と、子宮頸がんにかかる年代が重なっていることが問題です。

命の危険があるばかりでなく、治療により妊娠、出産をあきらめなければならなくなる可能性があるのです。

どうして子宮頸がんになるのですか?

ヒトパピローマウイルス(HPV; human papilloma virus)というウイルスが性交渉により感染することが頸がんのきっかけとなります。

このウイルスはとてもありふれたもので、成人女性の約80%は一生のうち一度は感染するといわれています。だれが感染してもおかしくないウイルスなのです。

子宮頸がんの原因となるHPVについて

100種類以上あるHPVですが、その中の15種類程度が子宮頸がんの原因となるウイルスです。

特に、16型と18型の2種類だけで、子宮頸がん全体の7割くらいを引き起こしていることがわかっています。

早期発見のために子宮頸がん検診を受けましょう

HPVに感染しても、子宮頸がんになるのはごく一部です。

また、ウイルスに感染してから、ウイルスの影響をうけた「異型細胞」が出現し、さらに「がん細胞」になるには、少なくとも数年以上かかります。

そのため、定期的に子宮頸部の細胞をしらべる細胞診が子宮頸がん検診として行われています。

定期的に子宮頸がん検診をうけていれば、通常は、何か変化があらわれても癌の手前の段階やごく早期の癌の段階で発見することができます。

その段階で発見できれば、手術をする場合も子宮全体をとらずに治療できます。命にかかわることがなくなるだけでなく、その後の妊娠出産も可能です。

副反応があってもフォローできる体制があります

万一、ワクチン接種後の様々な症状が起こった場合、神奈川県内はもちろん、全国に診療・相談窓口も用意されており、フォローの体制が整っています。

HPVワクチンの定期接種について

小学6年生から高校1年(相当)までの女子を対象に、国の定期予防接種としてHPVワクチンを無料でうけることができます。ワクチンは半年の間に3回接種します。

<ワクチンA>(当院で採用しているワクチンです)

HPV16型、18型、6型、11型の感染を予防(子宮頸がん予防に加え、6型と11型を予防することで尖圭コンジローマ予防ができます。)

<ワクチンB>

HPV16型、18型の感染を予防。

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