妊娠の診断
月経予定日を過ぎて妊娠の可能性がある場合は、まずは市販の妊娠検査薬を購入し、検査をしましょう。
妊娠している場合は、妊娠4週くらい(受精してから2週間)経過していれば陽性(+)反応がでます。
そのため、受精後2週間以内に検査された場合は、陰性(-)だとしても妊娠していないとは言いきれません。しばらくしてからもう一度検査してみましょう。
クリニックへ受診するタイミング
月経予定日の1週間から2週間後を目安に受診してください。
月経が不規則な方はや次回の月経予定日が分からない方は、時期に関わらず早めに医療機関に受診することをおすすめします。
医療機関で妊娠診断を行う目的
妊娠している場合、正常な妊娠かどうかを判断します。超音波検査を用いて、赤ちゃんが育つ袋(胎のう)を見ていきます。
通常、妊娠5週頃には胎のうを確認することができます。この袋が子宮の中にある場合は、正常な妊娠です。
妊娠週数の数え方
妊娠期間は十月十日(とつきとおか)などといいますが実際は少し違います。
妊娠週数の数え方は、こちらをご覧ください。
母子手帳・妊婦チケットの交付
胎児心拍が確認でき分娩予定日が決れば住民票のある役所または保健センターで母子手帳の交付を受けることができます。
その際に配られる妊婦チケット(妊婦健診受診票)は、妊婦健診時に母子手帳と合わせてお持ちください。